『キセキ -あの日のソビト-』シンガーなのかドクターなのか

映画

正直にお話しすると、私はこの映画を観るまでGReeeeNのことをあまり良く知りませんでした。

「全員メンバーがお医者さんらしいよ~」

「ぜったいテレビには出ないみたい」

そんな噂をチラホラ聞いたことがあります。

顔を世に出さず、ヒット曲のオンパレードなんて、なんだかズルい人たちだなぁ・・と、厳禁なことを思ってしまっていました。

BEAT CRUSADERS、MAN WITH A MISSION、POLYSICS等の覆面バンドやアーティストは昨今、数知れず存在しますが、GReeeeNほど爆発的にヒットし、なおかつ神秘的なベールに包まれたアーティストは珍しいのかもしれません。

『キセキ -あの日のソビト-』を通して、GReeeeNの凄さを目の当たりにし、今まで抱いていた彼らのイメージがガラリと変わりました。

これは奇跡ではなく、必然だったのです。才能のある人は必ず、センスある人によって見出されていくものだと思うのです。奇跡って簡単に起こるものではないというけれど、誰もがみな、何かにしがみつく勇気と信念さえあれば、起こせるものなんじゃないかなと。

この作品をみて私は素直にそう思えたのです。

でもこの人たち、実態はどちらが本業!?

歌手?それとも医者??

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『キセキ -あの日のソビト-』 予告動画

映画『キセキ ーあの日のソビトー』予告編

『キセキ -あの日のソビト-』 あらすじ

厳格な医者の父(小林薫)の猛反対を受けながらも、プロミュージシャンになるためバンド活動を続けているジン(松坂桃李)。弟のヒデ(菅田将暉)は父の期待に応えるため、医者を目指し猛勉強するが、実力がなかなか伴わず、歯科医の道を志すことを両親に伝える。

無事に歯科大学に合格したヒデは、勉強をする傍ら、兄ジンの影響からか楽曲制作に目覚める。

ヒデは「道」という曲を書き上げ、編曲を依頼するためジンにMDディスクを渡すが、バンドが音楽事務所から正式にスカウトされ、レコーディングで忙しい日々を送っていた。しかし、音楽プロデューサーである売野(野間口徹)に厳しく指導され、バンドメンバーとの度重なる衝突に、ついにブチ切れてレコーディングを放り出してしまう。

そんな中、ヒデから渡されたデモテープを思い出す。ジンはヒデの作り出す楽曲の才能に衝撃を受ける。

そしてデモテープが完成し、ヒデは大学の友達・ナビ(横浜流星)、クニ(成田凌)、ソウ(杉野遥亮)を誘い、ライブを決行しようとする。ヒデがよく通っていたCD屋で働く、気になるアルバイト店員・理香(忽那汐里)も招待する。

ジンが見守る中、4人は観客を巻き込みながら、本当に気持ちよく歌い上げるのだった。ジンはヒデの素晴らしい才能を改めて再認識し、自分はプロデュース側に回り、4人をデビューさせようと奮闘していく。

作品データ

キセキ -あの日のソビト-

2017年公開

上映時間:111分

監督:兼重淳

脚本:斉藤ひろし

製作:小池賢太郎

音楽:GReeeeN

『キセキ -あの日のソビト-』 出演者

JIN(ジン)・・・松坂桃李

関連作品 『新聞記者』 『娼年』 

HIDE(ヒデ)・・・菅田将暉

関連作品 『糸』 『あゝ、荒野』

 

理香・・・忽那汐里

関連作品 『海難1890』 ドラマ『家政婦のミタ』 

navi(ナビ)・・・横浜流星

関連作品 『チア男子!!』 『いなくなれ、群青』 

92(クニ)・・・成田凌

関連作品 『弥生、三月-君を愛した30年-』 『愛がなんだ』 

SOH(ソウ)・・・杉野遥亮

関連作品 『居眠り磐音』 『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』 

売野・・・野間口徹

関連作品 ドラマ『時効警察』 ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』 

森田珠美・・・麻生祐未

関連作品 ドラマ『パーフェクトワールド』 ドラマ『カーネーション』 

森田誠一・・・小林薫

関連作品 『深夜食堂』 ドラマ『知らなくていいコト』 

出演者インタビュー

松坂桃李&菅田将暉、2人のビミョーな距離感『キセキ −あの日のソビト−』

まとめ

GReeeeNは医者ではなく、歯医者だったんですね。厳格なお父さんにバレないために、顔出しNGでデビューしたってところも理解ができました。メンバーそれぞれ大学を卒業、無事に歯科医師免許を取得し、二足のわらじで今もなお活動をされているようです。

にしても、父親が医者で息子も医者になる意志を継いでおり、尚且つ音楽の才能もあるなんて、こんな夢のようなお話があるんですね!天は二物を与えずと言いますが、近ごろの世の中の動きをみていると、そうでもないように思えます。

アーティスト兼俳優なんてうじゃうじゃいるし、容姿端麗・才色兼備なトリリンガルや、東大卒のロックミュージシャン。今の時代、一つのことしか出来ないようでは、勝ち残れないのかもしれません。

今回GReeeeN演じる、主演の松坂桃李と菅田将暉は、同じ事務所でありライバル同士だとインタビューで公言しています。お互いの連絡先も知らないそうで、だからこそ、良い距離感のある兄弟を演じれたと話しています。

第43回日本アカデミー賞で、最優秀主演男優賞を受賞した松坂桃李。その一方、俳優としての快進撃が続く中、歌手として華々しいデビューを飾り、昨年の紅白歌合戦にも出場した菅田将暉。今をときめく彼らだからこそ、このジンとヒデの配役にぴったりだったと、そう思えるのです。

私はこの映画のライブシーンが大好きで、4人がキラキラと本当に輝いてるんです。

やっぱり、シンガーもドクターも両立しちゃうなんて、なんだかズルいです!

AmaZon
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