シング・ストリート 未来へのうた80年代の魅力を詰め込んだ青春映画!

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シング・ストリート/解説 

脚本・制作・監督はジョン・カーニー。監督自身の少年時代の体験を下に制作されたそうです。日本で公開されたのは2016年の7月。 

悩み多き毎日を音楽に救われていた主人公がバンドを結成し、恋や友情を通して、自分らしさを探りながら成長していく姿を描いた青春音楽映画です! 

現在NetflixやAmazonプライムなど、多くの動画配信サイトで視聴可能です。 
 

  シング・ストリート/予告編

『シング・ストリート 未来へのうた』予告編

シング・ストリート/あらすじ 

 

 映画の舞台は、不況下にある1980年代のアイルランド・ダブリン。家庭や学校での人間関係に悩む14歳の少年コナーが主人公です。

ある朝、コナーは校門の前に立っていた少女に一目惚れ!モデルを名乗る彼女に、コナーは自分のバンドのビデオに出てほしいと電話番号を聞き出します。しかし、コナーは実はバンドなんて組んでいないし、曲を作るどころか、歌も上手に歌えない…。

でも、バンドがないなら作ればいい!すぐにメンバーを集め、仲間たちと曲作りを始めます…! 

作品データ 

原題:Sing Street / 制作年:2015年 / 上映時間:106分 

制作国:アイルランド・イギリス・アメリカ 

映倫:PG12 / 配給:ギャガ 

シング・ストリート/ 出演者

コナー役/フェルディア・ウォルシュ・ピーロ

兄・ブレンダン役/ジャック・レイナー

ラフィーナ役/ルーシー・ボイントン

 フェルディアは数千人のオーディションの中から選ばれた期待の新人!

奇抜なヒロイン・ラフィーナを演じたルーシーは、「ミス・ポター」(`16)で主人公の幼少期を演じ、「バレエ・シューズ」(`17)ではエマ・ワトソンと共演し大きく注目されたようです。今作の後も「オリエント急行殺人事件」(`17)や、「ボヘミアン・ラプソディー」(`18)にも出演しており、ミステリアスや役を演じることが多いようです。ぜひチェックしてみてください! 

映画『シング・ストリート 未来へのうた』特別映像

映画『シング・ストリート 未来へのうた』特別映像「A Beautiful Sea」

監督/出演者 インタビュー 


  ジョンカーニー監督はシング・ストリートについてのインタビューで、

「僕が主人公の年頃にやりたかったけれどできなかった全てのことを映画の中で実現した願望充足の映画なんだ。」と話しています。

 ジョンは中学生時代、お金がなくコナーと同じように荒れた学校に通い、理不尽な暴力を受け、恋もしていた。でも、実際にはバンドも結成していないし、恋も実らなかった。
 「だからこの映画を作ったおかげで僕は彼女も射止め、バンドも結成し、弱虫だった少年ができなかった全てをかなえることができたんだ。

この映画が何を言いたいかっていうと、幼い頃に何が起きたとしても、いじめっ子に狙われても、宿題をやらなくても、彼女がいなくても、ヘッドホンから音楽が流れていればそれで大丈夫だったんだってこと。」
 

また、アイルランドは小さな島国で、外に出てみないと気付かないことがたくさんありました。「コナーたちは、アイルランドで暮らすだけでなく、そこを離れてどこか違う所で経験を積まなければならないことに気づくんだ。」とアイルランド出身のジョンは語ります。

まとめ 

シング・ストリートの舞台は1985年。この時代にアメリカ合衆国ではMTV(ミュージックテレビジョン)が登場し、MV(ミュージックビデオ)が急速に一般化したようです。

MVの中でアーティストが身にまとう奇抜なファッションが主人公たちの憧れだったよう。みんなと同じ制服を着せられ、私服もダサい『普通』だった主人公の外見が、段々と奇抜に変化していくところも見どころです。

80年代の音楽やファッションが劇中にたくさんでてくるので、「この時代にはこんなものが流行っていたんだなあ」とぜひ注目して観てみてください。

そして、劇中の主人公率いるバンドが演奏する曲が本当にカッコイイのです!自分たちで作ったMVも最高です。特におすすめの曲は、「Drive It Like You Stole It」。学校内でダサいと笑われていたバンドメンバーが、かっこよくみんなの前で演奏する姿をぜひ見てみてください!

Sing Street – Drive It Like You Stole It (Official Video)

次に、家族との関係です。両親の関係は冷めきっていましたが、家族の温かさを感じられるシーンも多々ありました。大学を中退し、父親に落ちこぼれ扱いをされているコナーの兄、ブレンダンは「オリジナルソングを作れ」「冷笑される覚悟を持て」 と音楽を始めたばかりのコナーにアドバイスをし、真剣に応援していました。

 一見乱暴で口調の強いブレンダンですが、彼の言葉にはぜひ注目してほしいと思います。

 この映画は、常識よりも大切なものがあるんじゃないかと思わせてくれます。音楽好きにはもちろん、漠然と何か悩んでいる人にもおすすめです。ぜひ気軽に観てほしいです。

最後に、シング・ストリートの原題は「Sing Street」ですが、主人公たちの通う学校には「SYNGE STREET」と記されていました。校則に縛られず、自由に歌う登場人物たちの姿が思い浮かぶ、おしゃれなタイトルだと思いました!

 ジョン・カーニー監督の作品にはほかにも「ONCE ダブリンの街角で」、「はじまりのうた」があります。どちらも温かく、素敵な音楽映画です。

 シング・ストリートが気に入れば、きっと楽しんで観てもらえると思います!

AmaZon
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