腸活でアレルギーは自分で予防、改善できる?!その秘密と方法!

現在は日本人の30%以上が花粉症、食物アレルギーなどのアレルギー性の病気を持っています。

アレルギーの症状を緩和させるのに副作用のある薬を飲んだり、我慢してなんとかやり過ごしたり、とっても辛いですよね。

私は幸いアレルギー症状が出たことはありませんが、見たり聞いたりするだけでこちらも辛くなります。

アレルギーの症状はひどい時と、何ともない時と、差がありますよね。

それは体の調子にも影響されているからです。体の調子の鍵となるのは腸です。

腸を良くする腸活でアレルギー症状を予防、改善させることが出来ます。どんな事をすれば良いのかご紹介いたします。

【日本人の3人に1人がアレルギー】

1960年代後半頃までは、アレルギー性疾患の症例が認められる事はありませんでした。

アレルギー性疾患の人が増えたのは寄生虫感染が減少し、清潔志向が高まっていく頃からです。

清潔志向が高まるのと比例してアレルギー性疾患も増えています。

これは、除菌、殺菌により体内に菌やウイルスや寄生虫などが入ってこなくなり、暇を持て余した免疫細胞がホコリや花粉に反応するようになったからです。

除菌、殺菌をし過ぎるとアレルギー性疾患が発症しやすくなります。

細菌やウイルスなどの微生物はアレルギー反応を抑制することが分かっています。宿主の免疫バランスを保つ役割も担っています。

過度な除菌、殺菌を止めることがアレルギー症状を抑える事につながります。

【腸内細菌が免疫反応をコントロール】

アレルギー症状は体に入ってきた花粉やホコリに免疫細胞が反応し、産生された抗体がヒスタミンやロイコトリエンを撒き散らして炎症を起こして発症します。

この免疫反応は腸内細菌の数と種類が決定します。

体に良い腸内細菌がいるとアレルギーが発症しにくくなります。

腸内細菌が減ると免疫力が低下し、他の病気にもなりやすくなります。

お腹の中に良い腸内細菌を増やしましょう!

【腸内細菌はバランスが大事】

腸内細菌は驚くほどの種類と数があります。大腸には500種類以上、100兆個以上の細菌がいます。

総重量はなんと1.5キロ!

この細菌が腸の中に細菌のお花畑のような腸内フローラを形成しています。

ビフィズス菌などの善玉菌、ウェルシュ菌などの悪玉菌、そして日和見菌があります。

これらのバランスがとても大事で、善玉菌→日和見菌→悪玉菌の順の量が最も良い状態です。

世間的なイメージでは悪玉菌は不要な感じがしますが、悪玉菌の大腸菌はビタミン合成、有害な細菌の定着を防ぐはたらきがあります。

10対0ではなくほどよいバランスが大切です。

【腸のごちそうを食べましょう】

乳幼児期の腸内細菌は90%以上が善玉菌であるビフィズス菌です。成年期から老年期にかけてビフィズス菌が減少して悪玉菌であるウェルシュ菌が急増し、腸内フローラのバランスが変わります。

老化の1つは悪玉菌が増えていくことともいえます。

腸にとって善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌が何よりのごちそうです。

善玉菌の餌となるオリゴ糖、水溶性食物繊維をたくさん摂取しましょう!

これらは大豆、ゴボウ、玉ねぎなどに多く含まれています。

日本人が昔から摂ってきている乳酸菌といえば、ぬか漬け、味噌、納豆などの発酵食品です。

昔ながらの日本食を積極的に食べるとよいです。

【ストレスは腸を攻撃する?!】

人間は、脳がない腔腸生物が進化した生物で、腸にはたくさんの神経叢が集中しています。だから腸は第ニの脳といわれています。

強いストレスを受けると心(脳)にダメージと、お腹の具合が悪くなります。

ストレスを受けると自律神経のバランスを崩し正常にぜん動運動が行われなくなります。

ぜん動運動が鈍くなると便通異常を起こし、腸内細菌が減少します。中でも善玉菌が著しく減ります。

腸内細菌は「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの元となるトリプトファンというアミノ酸を脳に運びます。

腸内細菌が減るとセロトニンが減り、負の感情が湧いてきます。この負のトライアングルが永遠にぐるぐると回り続けてしまいます。

食物繊維とともにトリプトファンを含む肉、魚、ピーナッツ、牛乳なども摂ると良いです。

【腸活0円で今すぐ出来る治療】

誰でも今すぐ出来る治療法は「笑う」です。

感情が変化すると、間脳が刺激を受けてPOMCというタンパク質を作ります。

楽しい時はPOMCがドーパミンやβ-エンドルフィンなどの善玉ペプチドに分解され、免疫力のバランスがよくなります。

自己免疫疾患であるアレルギー性疾患にも有効ということです。

楽しい事がなくても、無理に笑うだけでも効果があります。

私が尊敬する人が「楽しいから笑うんぢゃない、笑うから楽しいんだ!」と教えてくれました。

楽しくなくても笑ってみたら楽しくなって、体に良いということですね!

【まとめ】

今、子供の40%以上がアレルギー性疾患を持っています。

これはお母さんの腸内細菌が少ないことと、100%母乳で育てる人が減っているからです。

アレルギー性疾患の予防は赤ちゃんが生まれる前のお母さんの体を整える事から始まります。

出産前のお母さんの腸が良い状態で、愛情いっぱいに笑顔で母乳を与える事でアレルギー症状やアトピー性皮膚炎を防ぐことができます。

もう生まれてしまった私たちは、生活習慣、食事、笑顔で予防と改善が可能です。

薬に頼り過ぎず、健康に快適に過ごしましょう!