作品名 | 真田丸 | 真田丸 総集編 |
放送時期 | 2016 | 2016 |
ジャンル | 歴史/戦記 | |
制作会社 | 日本放送協会 | |
俳優 | 真田信繁:堺雅人 真田信之:大泉洋 真田昌幸:草刈正雄 薫:高畑淳子 とり:草笛光子 松:木村佳乃 矢沢三十郎頼幸:迫田孝也 梅:黒木華 真田信尹:栗原英雄 矢沢頼綱:綾田俊樹 |
真田信繁:堺雅人 真田信之:大泉洋 真田昌幸:草刈正雄 薫:高畑淳子 とり:草笛光子 松:木村佳乃 矢沢三十郎頼幸:迫田孝也 梅:黒木華 真田信尹:栗原英雄 矢沢頼綱:綾田俊樹 |
主題歌 | OP:『真田丸 メインテーマ(ソロヴァイオリン) 』:服部 隆之 | OP:『真田丸 メインテーマ(ソロヴァイオリン) 』:服部 隆之 |
予告動画 | ドラマ『真田丸 』予告動画 | ドラマ『真田丸 総集編』予告動画 |
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※本ページの情報は2020年11月時点のものです。
ドラマ『真田丸』あらすじ
真田昌幸と二人の息子・信繁、信幸は武田家滅亡後、織田家の支配下となるが、本能寺の変によって織田信長が殺され、再び主君を失ってしまう。
その後、秀吉の支配下に入り上洛し、信繁は茶々とも心を通わせていく。
しかし、秀吉の老いとともに徳川家康が台頭してくる。
真田家として家康につくのか、家康と対立する石田三成につくかの選択をしなければならない。
関ケ原の戦いで石田三成率いる西軍について敗北を喫した真田家は、昌幸・信繁が紀州に幽閉されてしまう。
しかし、徳川への反抗心を忘れなかった信繁は真田幸村となり、再び豊臣軍に参戦し、大坂城で真田丸砦を作り徳川軍を追い詰めていく。
徳川軍との最終決戦。
真田幸村の狙いは徳川家康一人だった。
ドラマ見どころポイント
- 戦国時代の武将が勢ぞろい! 歴史ファンは、きっと既に観ているでしょう。これから歴史を学びたい方、歴史に興味がでてきた方は、ご覧ください。
- 真田幸村の知恵と野心と豪胆さが、徳川家を翻弄した臨場感、緊迫感、時代を変える戦いが注目のポイントです。
- 歴史ドラマを様々なジャンルから、役にマッチした俳優陣を割り当てているので、有名武将を誰が演じているのか注目です。
- 1 『真田丸』動画を無料視聴
- 1.1 第1話『船出』
- 1.2 第2話『決断』
- 1.3 第3話『策略』
- 1.4 第4話『挑戦』
- 1.5 第5話『窮地』
- 1.6 第6話『迷走』
- 1.7 第7話『奪回』
- 1.8 第8話『調略』
- 1.9 第9話『駆引』
- 1.10 第10話『妙手』
- 1.11 第11話『祝言』
- 1.12 第12話『人質』
- 1.13 第13話『決戦』
- 1.14 第14話『大阪』
- 1.15 第15話『秀吉』
- 1.16 第16話『表裏』
- 1.17 第17話『再会』
- 1.18 第18話『上洛』
- 1.19 第19話『恋路』
- 1.20 第20話『前兆』
- 1.21 第21話『戦端』
- 1.22 第22話『裁定』
- 1.23 第23話『攻略』
- 1.24 第24話『滅亡』
- 1.25 第25話『別離』
- 1.26 第26話『瓜売』
- 1.27 第27話『不信』
- 1.28 第28話『受難』
- 1.29 第29話『異変』
- 1.30 第30話『黄昏』
- 1.31 第31話『終焉』
- 1.32 第32話『応酬』
- 1.33 第33話『動乱』
- 1.34 第34話『挙兵』
- 1.35 第35話『犬伏』
- 1.36 第36話『勝負』
- 1.37 第37話『信之』
- 1.38 第38話『昌幸』
- 1.39 第39話『歳月』
- 1.40 第40話『幸村』
- 1.41 第41話『入城』
- 1.42 第42話『味方』
- 1.43 第43話『軍議』
- 1.44 第44話『築城』
- 1.45 第45話『完封』
- 1.46 第46話『砲弾』
- 1.47 第47話『反撃』
- 1.48 第48話『引鉄』
- 1.49 第49話『前夜』
- 1.50 第50話(最終回)
- 2 ドラマ『真田丸 総集編』全話の動画を無料視聴
- 3 『真田丸』動画配信サイトまとめ
- 4 『真田丸』を視聴した感想
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第1話『船出』
1582年、武田家は織田家の圧倒的な攻撃を受け、脅威にさらされていた。真田昌幸は主君の武田勝頼に織田家を迎撃することを進言。武田家の中には真田家を疎ましく思う者も少なからず存在したが、勝頼は武田家の窮地を救う手立てとして昌幸の息子、信繁と信幸を信頼し、重大な事を伝える。それを受けた二人は決死の旅へと船出する。
- 第1話『船出』の感想
-
男性 20代
一部からは酷評を受けたそうですが、おそらく高齢者世代にはこのようなコメディ色が強めの大河ドラマは受け入れられにくいのでしょうね。
ただSNSなどで話題にしがちなのは若い世代ですから、そこに向けた作り方だったのかなと思います。
1年間見続けて貰って話題にし続けてもらうにはこのくらいの敷居の高さがよいのかもしれません。
歴史の重要な事象をナレーションで終わらせたのも、この作品を「真田一家のホームドラマ」として見せるためなのかなと思います。
歴史×ホームドラマとしては非常に面白いです。
さすがは三谷さんですね。
最新の歴史研究も巧く踏まえていたのもよかったです。
第2話『決断』
勝頼率いる武田家は家臣の織田家の構成と家臣の裏切りにあい滅亡してしまう。武田家滅亡で主君を失った真田家に徳川家康と織田家が襲い掛かる。真田家はこの窮地立たされ、北条家につくか、上杉家につくかの決断をしなけれなならない状況に。一方、信繁と信幸は父・昌幸がいる上州へ向かう途中、野盗の群れに遭遇してしまう。
第3話『策略』
武田家を失った真田昌幸は真田家を存続するため信幸に密かに上杉家への手紙を送ることを命じる。しかし、その真田昌幸と信幸の動きは室賀正武に知られてしまう。信繁は幼なじみ・きりと侍の娘・梅とともに室賀氏の領土内で起きた争い事に巻き込まれてしまう。一方、徳川家康は高遠城に入り、本多正信、本多忠勝と合流する。
第4話『挑戦』
真田昌幸は信繁とともに織田信長と面会を果たす。その面会の場で、二人は徳川家康とも出会う。真田家存続のために、有利な条件で織田家の家臣になろうと策を練る昌幸だったが、真田家を快く思わない徳川家康がその策の邪魔をする。信幸は織田信長との面会には行かず、留守を守っていたが、きりや梅を巻き込み騒動が起こっていた。
第5話『窮地』
明智光秀により謀反・本能寺の変が起こる。徳川家康と本多忠勝は、明智の軍勢から逃げるため野盗も多く出没する、険しい伊賀の山を逃げることを決断。安土城にいた信繁は京へ向かう。本能寺の変によって、武田家に続いて織田家をも失ってしまった真田家は再び主君がいない存在となる。慌てた昌幸は越後の上杉家を頼ることを決意する。
第6話『迷走』
本能寺の変の後、信幸は信長公の仇討を主張する。安土状にいた信繁は松を連れ信濃へ逃げようとするが、道中で明智の兵に見つかってしまう。本能寺の変において、信長の死を知った北条氏政はこれを機とし、信長という主君を失った信濃の真田家への強襲を企てる。北条の恐怖におびえる信濃に明智の兵から逃れた信繁が帰ってくる。
第7話『奪回』
本能寺の変後、世の中は混乱する。その混乱の最中に真田昌幸は上州の沼田城を取り戻すことに成功。信繁は滝川一益に人質として囚われていた祖母・とりときりを救出するために知恵を絞り、小諸城に潜入する。滝川一益と北条氏政が戦いを繰り広げる中、昌幸は更なる領土奪還を狙いつつ、上杉景勝に会いに行くことを決意する。
第8話『調略』
織田軍が滅亡し、撤退した信濃の地をめぐって北条氏政と上杉景勝が対峙していた。川中島での対決が近づいていた。真田昌幸は上杉の従順な家臣を演じているが、実際は上杉を裏切り北条軍への寝返りを画策していた。父の真の狙いを知らないまま、信繁は上杉軍に潜入し、父の命を受けて奮闘する。昌幸の真の狙いとはいったい。
第9話『駆引』
真田昌幸の狙い通り、信濃をめぐって戦っていた北条氏政と上杉景勝の両家が信濃の地から撤退した。昌幸は、北条と上杉の両家が撤退した信濃の地を室賀正武と手を組み自らが統治するべきか、民衆による独立国家を作るかの決断しなければならなかった。信繁はそんな父に複雑な気持ちを持ち始める。梅が発した一言で信繁はある決心をする。
第10話『妙手』
北条が徳川と突然の和睦を結ぶ。その和睦に慌てた真田家は徳川に会うため、信繁と信幸が浜松城に出向き直談判を行う。その席で二人は真田家のために新しい城を作るよう家康に要求するが、反対に家康は沼田の地を北条に譲れと要求する。この要求に対し信繁は立ち上がり、上杉景勝の力を借りようとひとりで春日山城に向かう。
第11話『祝言』
信繁は梅を妻に迎えることを希望するが、薫の猛反対にあい祝言を挙げることを認めてもらえない。きりも、信繁が梅と祝言をあげるという信繁の考えにショックを覚える。一方、家康と本多正信は室賀正武に真田昌幸を暗殺するように持ちかける。昌幸は暗殺を企てる室賀の怪しい動きを察知し、信繁の祝言を利用して室賀の狙いを探ろうとする。
第12話『人質』
真田家と家康との決裂が確定した。家康軍との戦いに備えるために真田家は信繁を人質にする代わりに上杉景勝の協力を得ようとする。人質となった信繁は、景勝のことを上杉謙信のような名君と想像していたが、実情は戦いに疲れ領土経営にも苦しんでいることを知る。真田家が上杉家と手を組んだことを知った家康は昌幸討伐のために上田へ向かう。
第13話『決戦』
真田家の上田に家康軍が攻め込んでくる。真田家は総力戦で家康軍を迎撃する。信繁は「六文銭」を描いた旗を戦場に掲げる。軍勢の数では何倍もの開きがり、不利な真田軍だったが昌幸の戦略が次々と功を奏して、家康軍を追い詰めていく。しかし、うまくいっていた戦略に綻びが生じてしまう。駆け付けた信繁がそこで目にするのは。
第14話『大阪』
織田信長亡き後、天下を治めた羽柴秀吉は全国の大名を支配しようとしていた。家康や北条氏政も強大な力をもつ秀吉の支配に屈するかの決断をする必要があった。信繁も上杉景勝の決断に従い秀吉の支配に応じることになる。大阪城を訪れた信繁はそのスケールに圧倒される。同じく大阪城で信繁は茶々と石田三成と出会うことになる。
第15話『秀吉』
真田昌幸が自分の支配下にならず、いまだに上洛しないことに腹を立てている秀吉は、信繁を連れ歩くことにする。初対面の自分が秀吉に連れ歩かれる理由がわからない信繁は困惑する。同時に家康が再び昌幸を攻める時は昌幸を助けてはならぬと上杉景勝に指示をする。家族とともに楽しく過ごす秀吉が、裏では昌幸に対してそのような考えでいることを信繁は気付かずにいた。
第16話『表裏』
家康は真田昌幸討伐の準備をしていた。昌幸は家康との戦いに備えて上杉景勝に協力を依頼するが、秀吉に援護をするなと命じられていた景勝は協力を断る。秀吉の護衛を命じられていた信繁は、秀吉が景勝に昌幸を助けるなと命じていたことを知る。上杉の協力がないまま家康軍の攻撃を受ける昌幸を思い、信繁はある行動に出る。
第17話『再会』
信繁は茶々に仕える身となる。家康が秀吉の許しを得て、昌幸討伐に動いていたことを知った信繁。秀吉に昌幸を攻めることを取り消すように頼むが、秀吉はこれを取り合わない。昌幸は家康よりも、家康にそのような許しを与えた秀吉にさらに警戒心を強めていく。家康は遂に上洛を決めるが、秀吉は信繁を利用してある策を考えていた。
第18話『上洛』
ついに家康も上洛をしたことを受けて、昌幸も複雑な思いを持ちながらも、秀吉に従うことを決意する。上洛した昌幸は秀吉に軽く扱われたこともあり、いつかは秀吉を討つことを決意する。昌幸のそんな気持ちを察した信繁は秀吉に直接会い、父・昌幸の状態や考えを話す。昌幸とともに上洛した信幸も父と同じ思いを持っていた。
第19話『恋路』
茶々と大坂城にて話をするうちに、厳しい人生を歩んでいた茶々のことを知り、好意を抱き始める信繁。そんな中、九州統一を目指す秀吉は茶々を側室に迎えようとする。しかし、秀吉の周りでは信繁と茶々の仲を怪しむ者も出てきていた。家康は信幸と本多忠勝の娘・稲姫との結婚の話を進めていた。その結婚には家康の策略を含んだ政略結婚であった。
第20話『前兆』
秀吉は茶々を側室に迎え、茶々は秀吉の子供を身ごもる。秀吉は歓喜するが、城下では茶々の妊娠を揶揄する落書きが発見される。これを知った秀吉は激高し、落書き犯が見つからない場合は町人たちを処刑すると言い出した秀吉。信繁は石田三成、大谷吉継らと落書きを描いた犯人を捜すことになる。この事態に寧はある決断をする。
第21話『戦端』
茶々が男児を出産する。男児誕生に喜ぶ秀吉は北条氏政に上洛を迫る。家康も氏政に上洛を進言するが氏政はそれに従わない。上洛の条件として、氏政は真田が治める沼田領を引き渡すように求める。真田昌幸は自分の知らないところで、自分の領地を交渉の道具にされていることを知り激高する。信繁は秀吉と父・昌幸の間で揺れ動く。
第22話『裁定』
秀吉への上洛の条件として沼田城の明け渡しを要求する北条氏政と、沼田城領主の真田昌幸は激しく対立する。秀吉を判事役に北条対真田の裁判が始まる。信繁は真田家を代表して北条氏と論戦を交わす、本多正信も裁判に加わり、徳川家も交えた大論戦へと発展する。戦ではなく、論戦で事を決しようとする秀吉に昌幸はある考えを持つ。
第23話『攻略』
秀吉は20万の大軍を率いて北条氏の小田原を包囲する。しかし、そんな中でも北条氏政は同盟を結んだ伊達政宗からの援軍を期待して頑なに降伏を拒否する。信幸は父・昌幸とともに北条氏の拠点である忍城を攻めようとするが、攻めあぐねてしまう。秀吉から命を受けた石田三成も乗り込んでくるが、昌幸と意見の相違から相違する。その頃、信繁は家康から呼び出しを受ける。
第24話『滅亡』
降伏を拒む北条氏政を説得するため小田原城に入った信繁だったが、真田家を恨んでいた氏政は信繁を捕えてしまう。しかし、降伏を拒否していた氏政だったが、氏直は秀吉に降伏し小田原城を出ていく。秀吉は切腹した氏政の首を聚楽第の橋にさらした。北条氏への忠義で抵抗していた忍城も降伏する。天下を統一した秀吉は朝鮮出兵の準備に取り掛かる。
第25話『別離』
小田原城から利休の屋号が入った鉛を見つけた信繁は、石田三成らともに北条側にも武器を打って商売をしていたのではないかと、聚楽第で利休を問い詰める。しかし、秀吉からの絶大の信頼を得ていた利休は嫌疑を認めようとしない。一方、容態がよくない鶴松のために薬を取り寄せた昌幸は淀城を訪れるが、その甲斐むなしく鶴松は永眠する。
第26話『瓜売』
肥前名護屋に徳川家康や真田昌幸ら大名が集まって、秀吉の発案で仮装大会が行われる。信繁は父・昌幸の仮装が、秀吉の仮装と同じであること知って慌ててしまう。その秀吉は関白を秀次に譲り、大陸を治めるために挑戦へ進軍するが、軍を率いる加藤清正は苦戦を強いられる。一方、真田の信州上田城ではとりが臨終の時を迎えていた。
第27話『不信』
秀吉と茶々の間に再び男児が誕生する。信繁は秀次に仕えるように命じられる。その秀次は秀吉に気に入られようと花見の席で能を披露して秀吉に気に入られよとする。秀吉は仕える信繁に官位を授けることを決める。信繁は兄・信幸にも同様に官位を授けてもらうよう秀吉に頼むが、信幸はそんな弟を素直に受け入れることができない。
第28話『受難』
秀吉と茶々に男児が生まれたことによって、自分の存在価値を失った関白・秀次は聚楽第から逃げ出してしまう。信繁を頼って京にある真田屋敷に身を寄せた秀次はその後、信幸とともに高野山に向かう。信繁は秀吉から大谷吉継の娘・春との結婚を命じられるが、まずは秀次の娘を秀吉から守るため伝説の商人・呂栄助左衛門のもとを訪れる。
第29話『異変』
秀吉は新たに伏見城の建築を計画する。信幸はその伏見城の設計を任されるが苦心することになる。信繁は秀吉の命を受けた通りに、大谷吉継の娘・春を正室として迎える。精力的に動く秀吉だったが、老いを意識し始めた秀吉は秀頼の将来を懸念するようになる。一方、細川ガラシャと出会ったきりはキリスト教へ興味を深めていた。
第30話『黄昏』
信幸が設計していた伏見城が建築中に大地震に遭い、崩壊してしまう。完成間近だった城を失った信幸は目標を失い落胆する。大陸への再侵攻を計画する秀吉だったが、老いは確実に秀吉に迫っていた。信繁はそんな秀吉の老いを隠そうとするが、周りにいる家康ら大名たちは混乱してしまう。一方、きりや玉達キリシタンへの弾圧が強まっていた。
第31話『終焉』
いよいよ秀吉の死期が近づいてきていた。秀吉の遺言状をめぐって石田三成と徳川家康をみて寧はつらい思いを感じる。信繁は秀頼を秀吉に会わせ親子の対面を実現させるように茶々に頼むが、茶々はこれを拒否する。光成は昌幸に家康の暗殺を依頼する。その命を受けた出浦は徳川家康の屋敷に忍び込むが屋敷では本多忠勝が待っていた。
第32話『応酬』
秀吉の代わりに大名たちによる政権運営が始まる。光成と家康は大名たちをそれぞれの配下にしようと奮闘する。光成は宴を開くなどの策を練るが、加藤清正や伊達政宗ら有力な大名が家康側につくことが濃厚となり光成は不利な状況に陥ってしまう。光成陣営の信繁や大谷吉継は光成を説得するが、光成は説得を聞かずにある行動を起こす。
第33話『動乱』
秀吉の死後、秀吉の遺言内容を実行せずに勝手な行動をし、その存在を大きくしていく家康に対して、光成は家康を討伐することを決意する。伏見城下の徳川屋敷を襲う光成だったが本多正信に計画を知られ、家康につく大名たちによって屋敷の守備を強化されてしまう。窮地に陥った光成を救いたい信繁は父・昌幸を訪ね光成を救うための相談をする。
第34話『挙兵』
本多正信によって、家康討伐を封じられた光成は謹慎処分を受ける。気が収まらない加藤清正らは光成討伐を計画する。伏見城下での対決を危惧した信繁はきりに上田に帰るように命じるが、きりはこれを拒み玉のもとに逃げ込む。信繁は信幸とともに光成を守るために、加藤清正らと対峙する。一方、家康は合図の景勝の討伐を計画する。
第35話『犬伏』
上杉家討伐のために徳川軍に加勢していた真田家だったが、大坂では光成が家康討伐のために兵を集めて準備を進めていることを知る。このまま家康につくか、家康討伐をもくろみ兵を集めている光成に加勢するべきか、昌幸、信繁、信幸の三人は犬伏にて白熱した議論を交わす。一方、きりは光成の人質となっていた玉を救出に向かう。
第36話『勝負』
犬伏の地で決断をした昌幸、信繁、信幸。昌幸と信繁は稲のいる沼田城に立ち寄りつつ、上田城へ向かう。信幸は家康から上田城攻略の先鋒を命じられる。初陣を飾りたい秀忠は本多正信の協力を得ながら攻め進んでいく。上田城の信繁は徳川軍を倒しながらも信幸とは戦わない作戦を計画していた。そこに佐助がある知らせを告げる。
第37話『信之』
関ヶ原の戦いにて西軍が敗北し、徳川に降伏することになった真田家。昌幸と信繁は死罪かと思われたが、信幸が家康に必死に二人の救命を嘆願したことにより、殺されることはなく高野山への流刑とされる。高野山への道中、大坂の地に立ち寄った信繁は西軍の石田三成の最後について知ってしまう。そして高野山に到着する信繁だった。
第38話『昌幸』
信幸は高野山に幽閉されることになった昌幸と信繁の方面を家康に何度も懇願するが、家康は取り合おうとしない。自分の死期を意識し始めた昌幸は信繁に今後の策を託す。それは今後、豊臣家と徳川家が争うことになった際の策であった。一方、信繁が幽閉されてしまったため春ときりは一緒に住むことになり、春はきりの信繁への思いに気が付く。
第39話『歳月』
月日が流れ、信繁は春と穏やかに暮らしていた。信幸は家康に嘆願を続けていたが、信繁は今の暮らしを思うと、もう嘆願は必要ないと信幸に伝える。春との穏やかな暮らしに不満はない信繁であったが、長男の将来を心配していた頃、たかが信繁のもとを訪ねてくる。続いてある夜、明石全登が信繁を訪ねてくる。
第40話『幸村』
春と穏やかな生活を楽しんでいた信繁は明石全登から大坂に出て大坂城で徳川家康を相手に戦ってほしいと依頼される。同時に大坂の地で秀頼と茶々が窮地に陥っていることを聞かされるが信繁は明石の依頼を断る。一度は断った信繁であったが、大坂への参戦の決断を再び悩むようになり、長男・大輔を呼びくじを引くように命じる。
第41話『入城』
大坂で窮地に陥っている秀頼と茶々の味方に付くことを決断した雪村だったが、大坂城に浪人たちが集まっていることを知った家康は幸村の動きも警戒し、見張りを強化されてしまう。策を練り見張りからの逃れ大坂城についた幸村は茶々と再会を果たす。信幸は家康から出陣命令が下され、この出陣を息子たちの初陣とすることを決める。
第42話『味方』
大坂城には浪人たちが集まっていた。その中には後藤又兵衛、毛利勝永、長宗我部盛親がいた。秀頼は幸村に軍の総大将となることを依頼するが、勝永や又兵衛たちはこの秀頼の案に反対する。幸村は秀頼の案に対してある策を講じる。一方、大坂城に集まった浪人の中に幸村が加わったことを知った家康は出陣の準備を進めていく。
第43話『軍議』
徳川軍が出陣準備を終えて大坂城に迫ってきていた。秀頼の御前で幸村ら五人衆は徳川に対峙するための軍議を開く。家康のいる京へ攻め込むべきと主張する幸村に対して、大坂城に籠城すべきと主張する幸村以外の五人衆が激しく対立する。勝永のように幸村の案に賛成する考えを持つ者も現れるが、最終的には秀頼が決断をする。
第44話『築城』
徳川軍の攻勢を受ける中、幸村は大坂城の弱点である南側に出城を作ることを提案し、その案に同調する者も出てきていた。豊臣家の態度や優柔不断さに不信感を持ち、嫌気がさしてきていた又兵衛と勝永は大坂城を出ていくと主張する。それを聞いた秀頼はある決断することになる。一方、信幸の指示を受けた松が大坂に向かっていた。
第45話『完封』
大坂城の弱点である南側に、幸村は賛同を得て真田丸という砦を構築する。幸村は長男・大助とともに徳川軍を挑発し真田丸へ誘導しようと試みる。挑発に乗って苛立ちを覚えた徳川軍は真田丸を攻め落とそうと攻勢をかけてくる。真田丸を脅威に感じていた家康は真田丸への攻撃を止める。その真田丸では又兵衛、勝永、盛親らが徳川軍を待ち構えていた。
第46話『砲弾』
幸村の案で構築された真田丸を攻め落とすことができない家康は、幸村に領地を与えるなどの懐柔作戦を試みるが、幸村はこれを拒絶。有楽斎は秀頼に和睦を勧め、秀頼も和睦を決意する。しかし、幸村は有楽斎の勧めを素直に信じることができずにいた。茶々へ直談判を行うことにする。一方、徳川軍には大砲の準備が整い、大坂城に大砲の狙いが定められた。
第47話『反撃』
幸村は茶々に直談判を行うが、茶々は家康との和睦を検討するようになる。和睦は成立してしまい、大坂城の外堀は埋められ、幸村の発案で作られた真田丸は取り壊すことが決定されてしまう。この和場奥に幸村はショックを受け、同時に又兵衛、勝永は戦うすべも理由も失ってしまう。そんな又兵衛たちは和睦を決めた豊臣家に激しい怒りを感じていた。
第48話『引鉄』
幸村の意に反して豊臣と徳川の和睦が成立し、大坂城の外堀は埋められ、真田丸は取り壊されてしまったが、幸村は諦めていなかった。形勢逆転を狙った幸村は、佐助に対して家康の暗殺を命じる。一方、息子を戦いに参加させていた信幸のもとに幸村から書状が届く。その書状によって兄・幸村の真意を知った信幸は大坂へ向かうことになる。
第49話『前夜』
豊臣と徳川の最終決戦が始まる。幸村は又兵衛、勝永とともに徳川を迎え撃つための策を練る。まずは、道明寺が徳川軍を食い止める役を果たすことになる。しかし、幸村たちの立てた策はなぜかことごとく徳川側に知られていた。危機を感じた幸村は春を大坂城から逃がすことを決断する。幸村からの書状を受け取った信幸は幸村が死を覚悟していることを知り大坂へ急いでいた。
第50話(最終回)
圧倒的に形勢不利な豊臣だったが、幸村は大坂城を出て野戦で戦うことを決意する。幸村は茶々に対しても決して諦めないことを命じる。豊臣軍は勝永らの活躍で次々と徳川軍を撃破して、次第に戦況を有利にしていく。しかし、秀頼に幸村が徳川側に寝返ったという噂が広がり、豊臣の体制が崩れてしまう。幸村は家康一人に狙いを定める。
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ドラマ『真田丸 総集編』あらすじ
戦国時代最後の名将・真田幸村。その本名を、真田源次郎信繁という。
好奇心にあふれ、冒険を好み、戦国の世を駆け抜けた真田信繁は、いつしか、覇者・徳川家康をも恐れさせる伝説の武将となった。
天才の父、秀才の兄の背を追いかけながら、故郷に住む家族と共に乱世を生き延びていくために、迷い、悩み、苦しみながら成長していく。
大坂の陣で戦国時代最後にして最強の砦「真田丸」を作りあげるまでの人生を描く。
真田丸 総集編|第1話『波乱万丈』
真田丸 総集編|1話あらすじ
戦国時代。
信州に育った真田信繁(堺雅人)の激動の人生を描いた大河ドラマ「真田丸」総集編の第1章(全4章)。
武田家滅亡により主家を失った真田昌幸(草刈正雄)は、上杉景勝(遠藤憲一)、北条氏政(高嶋政伸)、徳川家康(内野聖陽)、豊臣秀吉(小日向文世)らの勢力争いに翻弄され続ける。
昌幸は、どの大名に従うべきか、信繁と信之(大泉洋)にクジを引いて決めるように迫る。
さらに、松(木村佳乃)は人質となることに…
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真田丸 総集編|第2話『表裏比興』
真田丸 総集編|2話あらすじ
信州に育った真田信繁(堺雅人)の激動の人生を描いた大河ドラマ「真田丸」総集編の第2章(全4章)。
真田昌幸(草刈正雄)は、徳川家康(内野聖陽)の大軍を上田城で迎え撃つことになる。
昌幸は、信繁や信幸(大泉洋)とともに策をめぐらせる。
そして上杉景勝(遠藤憲一)とともに大坂城に向かった信繁は、豊臣秀吉(小日向文世)に気に入られ側近となる。
昌幸は、ついに秀吉への臣従を迫られる。
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真田丸 総集編|第3話『栄枯盛衰』
真田丸 総集編|3話あらすじ
信州に育った真田信繁(堺雅人)の激動の人生を描いた大河ドラマ「真田丸」総集編の第3章(全4章)。
信繁は、豊臣秀吉(小日向文世)に従おうとしない北条氏政(高嶋政伸)を説得するため、決死の覚悟で小田原城に出向く。
全国統一を果たした秀吉であったが、後継者の問題で豊臣家は混乱を極める。
関白の重責に耐えられなくなった秀次(新納慎也)は高野山に向かう。
そして、秀吉に死期が迫る!
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出典:公式サイト
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真田丸 総集編|第4話『日本一兵』
真田丸 総集編|4話あらすじ
信州に育った真田信繁(堺雅人)の激動の人生を描いた大河ドラマ「真田丸」総集編の最終章(全4章)。
真田家は徳川家康(内野聖陽)と石田三成(山本耕史)の戦いに巻き込まれ、信繁は敗者となり、九度山での幽閉生活を送ることになる。
そして14年。
豊臣秀頼(中川大志)からの誘いに応じた信繁は大坂城に戻り、後藤又兵衛(哀川翔)らとともに徳川軍と戦うことになる。
大坂冬の陣、夏の陣が始まる!
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『真田丸』動画配信サイトまとめ
2016年にNHK大河ドラマとして2016年に放送された『真田丸』。
新選組以来の三谷幸喜脚本の大河ドラマとして話題を集めました。
『真田丸』が配信されている動画配信サイトを調査してまとめました!
配信サービス | 1期 | 2期 |
TSUTAYA DISCAS | ○ | ○ |
U-next | × | × |
dアニメストア | × | × |
FOD Premium | × | × |
Hulu | × | × |
Abemaプレミアム | × | × |
Amazonプライムビデオ | × | × |
Netflix | × | × |
dTV | × | × |
TELASA | × | × |
クランクインビデオ | × | × |
Paravi | × | × |
※本ページの情報は2021年6月時点のものです。
NHK制作のドラマであるため、2020年11月時点ではドラマ『真田丸』の動画はどの配信サービスでも配信されていませんでした。
そのためドラマ『真田丸』を視聴したい場合はDVDレンタルで視聴する必要があります。
そこでおすすめなのが『TSUTAYA DISCAS』になります。
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TSUTAYA DISCASでレンタルできるおすすめ作品
ドラマ『真田丸』の動画を視聴した後に、おすすめできる作品をまとめてみました。
NHK帯がドラマは、動画配信サービスでは視聴できないことが多いのでこの機会にいろいろな作品をチェックしてみてください。
またその他の出演者も、多数の人気作品に出演していますよ。
堺雅人出演ドラマ
- 半沢直樹
- リーガル・ハイ
- エンジン
- 官僚たちの夏
大泉洋出演ドラマ
- ラッキーセブン
- 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
- 赤鼻のセンセイ
- ハケンの品格
長澤まさみ出演ドラマ
- プロポーズ大作戦
- コンフィデンスマンJP
- ラスト・フレンズ
- ドラゴン桜
真田丸に似たおすすめドラマ
- 天地人
- 新選組!!
- 篤姫
- 龍馬伝
※本ページの情報は2020年11月時点のものです。
上で紹介したドラマ以外にも映画やアニメ、おすすめできる動画がたくさん配信しています。
どんな作品が配信されているのか気になる場合は、TSUTAYA DISCASの公式サイトをチェックしてみてください♪
『真田丸』を視聴した感想
ドラマ『真田丸』の動画を視聴した人の感想を集めてみました。
三谷幸喜脚本作品らしく、シリアスなシーンの中にユーモアが散りばめられていたり、いつもの大河ドラマとは一味違う楽しみができる作品です。
一度観たことがある人も、まだ観たことがない人も、気になるのであればぜひチェックしてみてください!
nonnonさん(女性)30代
真田幸村と同県出身の者として、誇らしく拝見していました。
テーマ曲が危機感迫る感じがして、幸村の生涯をよく現していたと思います。
家族愛や、仲間との絆も表現されていて、戦闘中、草刈さんが演じる父、昌幸が幸村を助けに来る場面は本当にかっこよく、感動しました。
最後、幸村が徳川家康を追い詰め、勝利していたら、その後はどんな世の中になっただろうと、見終わったあと考えました。
疾風さん(女性)20代
正直、あんなにもテンポの良い大河ドラマを、私は初めて観ました。
まるで現代劇です。
何故そう感じたかと言えば、主人公に関わらない場面は徹底的に省略したからでしょう。
仮にも戦国時代の一大有名人である信長の死を甲冑の動きだけで表現し、関ヶ原は40秒で終わる。
ここまで省いて、しかし分かりづらくなることもありません。すごいです。
また、個人的には、きりちゃんの存在感も評価が高いです。
ハッキリ言って、最初はあまりにもウザい女の子でした。うるさいし態度デカいし。
けれど、最後には最も役に立った存在でもありましたし、彼女がいてこそスムーズに話が進んだ部分もあります。
実際、茶々との関わりにおいて何でもかんでも幸村ばかりが前面に出ていてはおかしいですし、侍女として側にいられるヒロインは貴重です。
そして、最後まで甘い空気が存在しなかったのも、逆に良かったです。
キスしてるのに。でも、それがあの2人だろうなとも思うので、つまりはそこに至るまでの関係性の描き方が見事だった訳ですね。
音楽も文句なしに格好良くて、非の打ち所のない大河ドラマでした。
おおくらさん(男性)50代
戦国時代の有名な逸話。
信濃の土豪から成り上がった小領主の真田家。
そんな真田家に親子二代の知恵者がいて、全国を手中に収めようとしている徳川家康に立ちはだかる。
わずかな兵力で籠城し、関ヶ原の合戦に徳川の軍勢本隊を足止めさせ、勝ちを引き寄せるかも知れなかった剛気。
敗戦後には浪人となった身で豊臣家に拾われ、恩義と野心から大阪の陣でも智略で徳川勢を苦しめる。
その人柄、智略、度胸、野心に人としての魅力を感じる。
これだけの偉業を為し得ながら、それでも時代の大きな流れと、数々の権力者の私利私欲の思惑の中に飲み込まれてしまう人生。
男としてのロマン、夢、希望を感じる。
じんじんさん(女性)40代
歴史がよくわかるし、テーマ曲をはじめ、音楽も良く、キャストも役とマッチして、毎週、楽しみにみてました。
堺雅人や草刈正雄、大泉洋、木村佳乃、長澤まさみ、お笑い芸人まで、幅広くバランス良く私が好きなキャストが多くそれもまた、楽しみの1つでした。
他の番組でテーマ曲が流れると真田丸を思い出します。
番組が終わると現在の跡地が紹介されるので、旅に出たくなります。
また、このナレーターのアナウンサーの声も素敵でした。
三谷幸喜脚本もまた、現代的なユーモアもあり、おもしろかったです。
また、大河ドラマを手がけてほしいです。
りんごさん(女性)30代
戦国最強一家とも呼ばれることの多い真田一族の、堺雅人演じる信繁を中心に戦国時代を描くストーリー。
草刈正雄演じる父、真田昌幸の背を見ながら、戦とは、一族とは、生きるとはなにか、学び考えながら成長する信繁。
応援したくなるような才気あふれる若者が頑張る姿は小気味よく、また徳川の大軍に智略でもって立ち向かうのは痛快だ。
兄弟間の絆も強く、大泉洋演じる信幸と信繁の信頼関係は時に笑えて、時にぐっと涙が出る。
三谷幸喜脚本らしさ満載で、シリアスなシーンの中にもユーモアを忘れず、声を上げて笑ってしまう場面も多い。
緩急づけがうまいので、毎回45分、真剣に見入っては満足できる作品だ。
最初から最後までおもしろかった。
ドラマ『真田丸 総集編』を視聴した人の感想
男性・30代
真田幸村の生涯を描いた作品。
歴史ものが苦手な人でも見れるようなコミカルな演出が魅力的です。
主人公幸村の青年期から演じる堺雅人さんの演技に魅了され自分は最初から最後まで50話全部見ました。
大河ドラマを初めてみて本当に面白くて毎週日曜日になるのが待ち遠しくて仕方なかったです。
この作品では幸村の周りにいる人間にもスポットライトが当たっていて例えば幸村の父昌幸であったり、豊臣秀吉であったりとその時代の世の流れが把握できるような仕上がりになっていたのでとても勉強にもなりました。
戦国時代の醍醐味、戦シーンなんかも迫力があり窮地に追い込まれているシーンや緊迫したシーンなどはテレビの前で一緒に息をのんで見入ってしまっていました。
女性・20代
時代劇ってこんな面白かったのかとびっくりしちゃいました。
今までは堅いイメージで笑いどころなんかないずーっと緊迫したシーンばかりだと思っていましたがこの作品は違いました。
戦国時代の日常を少し現代風に面白さを交えて演出していて見ていて飽きがきませんでした。
また幸村以外の歴史上の人物たちの性格がものすごくはっきりと表現されていたので、例えば石田三成の冷酷さ、真田信之の真面目さなどその人物についてもっと自分で調べたくなるものでした。
最終的には歴史通りストーリーも幸村は死んでしまうのですが寂しさもありましたが、幸村という人間がどういう人間でどういう生涯を過ごしたのか勉強になりました。
またさすがプロの役者はすごいなと思わせるような作品でした。
男性・30代
前半の真田昌幸、北条氏政、徳川家康の攻防が良かったです。
氏政は「ご飯に汁を2度かけして父氏康を嘆かせた」逸話をほうふつとさせる知るかけご飯をやたら食べているし、家康はビビりでいかにも武田信玄に敗れて大弁を漏らしそう。
昌幸を演じる草刈正雄がたぬきな昌幸をしっかり演じていました。
彼の「真田太平記」をほうふつとさせるクルミを握るシーンは思わずニヤリとしました。
上杉謙信、直江兼続、石田三成、大谷刑部も味があってよかったです。
本作のような直江兼続を「天地人」の時に見たかったという新潟県や山形県、その他兼続ファンは多かったはずです。
三成と兼続の友情は特に描かれませんでしたが、二人の初対面の後、兼続が三成をほめていて二人のファンはうれしかったと思います。
女性・20代
「きり」が年と共に少しずつ、本当に少しずつ成長していきました。
演じる長澤まさみさんは、過去の大河で2度架空の女忍者を演じていて「今度は側室になれるんです」と記者会見で喜んでました。
いいえ、なれませんでした。
設定では高梨内記の娘で、史実上では高梨内記の娘は確かに真田信繁の娘を生んでいるですけどね。
きりはずっと信繁を思い続けて思いが通じなくても明るく、九度山までついていきます。
信繁の最初の妻梅や後妻の春にやきもちを焼くことはありませんでした。
正直言って「どんだけめでたいんだか」と思いましたよ。そんなきりは、信繁の大阪城入りの後押しをして一緒に大阪城に入城します。
そこで淀殿に見いだされて侍女になります。
立派なキャリアウーマンとして若い侍女に尊敬されます。
くすりとすると思います。
最後は千姫を送り届ける役目を負います。
やっと信繁に思いが通じますので、ちゃんと本作のヒロインを全うしたと感じはあります。
ドラマ『真田丸』|竹内結子などの主要キャストをご紹介!!
2016年に放送されたNHK大河ドラマ『真田丸』の主要キャストをご紹介いたします。
豪華な俳優陣がズラリと揃っていますね。
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- 真田信繁・・・堺雅人
通称・真田幸村。機転が利き、苦難を乗り越えながら成長していく。
大坂夏の陣では真田丸という砦を作り、徳川家康を最後まで苦しめた武将。
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- 真田信幸・・・大泉洋
真田信繁の兄。真面目な性分。真田家存続のため関ヶ原では東軍に味方し、弟・信繁と敵味方に分かれる。
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- きり・・・長澤まさみ
真田家重臣・高梨内記の娘。信繁の幼なじみ。信繁を想いを寄せており、幾度となく信繁を支える。
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- 真田昌幸・・・草刈正雄
信繁、信幸の父で武田信玄の家臣。三方原の戦いでは徳川家康に苦汁を舐めさせた。
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- 松・・・木村佳乃
信繁、信幸の姉。真田家家臣・小山田茂誠の妻。
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- 徳川家康・・・内野聖陽
真田一族にとって関係の深い三河の武将。天下取りのための最終決戦となった大坂の陣で、信繁に絶体絶命の窮地に追い込まれる。
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- 阿茶局・・・斉藤由貴
家康の側室。家康の様々な相談にのる。
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- 北条氏政・・・高嶋政伸
相模の武将。北条家4代目当主。真田家と激しい争いを繰り広げる。
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- 上杉景勝・・・遠藤憲一
越後の武将。上杉謙信の甥。信繁が越後人質時代に、親しく交流し、信頼し合う仲に。
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- 豊臣秀吉・・・小日向文世
謀反を起こした明智光秀を倒し、天下人となる。愛嬌ある面と、冷徹な顔を併せ持ち、世を治める。
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- 寧(北政所)・・・鈴木京香
秀吉の正室。秀吉も頭が上がらない。
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- 石田三成・・・山本耕史
豊臣家・家臣で、秀吉への取次役。
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- 茶々・・・竹内結子
秀吉の側室。信長の姪。信繁を気に入り、「信繁と同じ日に死ぬ」と予言する。
主要キャストの名前を見ているだけで、ドラマのおもしろさが想像できますね。
また三谷幸喜脚本ということで、独特な歴史解釈も織り交ぜながら、深く戦国の世の物語を描いている作品です。
歴史好きな方も、三谷作品ファンの方も、ぜひこの機会にご視聴ください。
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